富士通企業スポーツ推進室と地元のNPO法人「高津総合型スポーツクラブ SELF」様のご協力のもと、
1月7日(土)川崎市立高津中学校において、中学生を対象としたバスケットボールの地域部活動*1を実施しました。
川崎市では、高津区において地域部活動の実証実験が行われており、
地元のNPO法人「高津総合型スポーツクラブ SELF」が運営主体となり活動を続けています。
当部もこの取り組みに賛同し、高津中学校においてバスケットボールの指導を実施することになりました。
なお、川崎市内における地域貢献活動は、今回が初めての試みとなります。
当日の教室には、高津中学校をはじめ、近隣の中学校で男子バスケットボール部に所属する9名の生徒、
当部からはヘッドコーチ及び選手10名で参加し、ほぼマンツーマンでの指導となりましたが、
逆に生徒と近い距離で接する事が出来、貴重な経験になりました。
参加した生徒は「今まで経験したことのないより実践的な練習だったので、とても楽しかった」と目を輝かせて答えてくれました。
視察に訪れた川崎市の職員からは「コーチが瞬時に生徒の特長をつかみ、的確なアドバイスを行っており素晴らしい指導だった。
今回参加した生徒にとって幸せな時間になったのでは」との感想を頂きました。
富士通男子バスケットボール部(レッドウルブズ)は富士通企業スポーツ推進室と共に、
今後もスポーツを通じた地域社会への貢献に取り組んでいきます。
*1:地域部活動(=部活動の地域移行)とは、学校で働く教員の負荷軽減、
および児童/生徒の多様な学びの場を確保する目的で、
文部科学省が主体となって推進している政策です。
より具体的には、公立の学校で行われる部活動の一部、
とりわけ休日に行われる練習等を、近隣に居住する個人(スポーツ経験者等)、
NPO・企業等に委託する取り組みを指します。
<関連リンク>
・「学校部活動及び新たな地域クラブ活動の在り方等に関する総合的なガイドライン(案)」に関する意見募集について
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/houdou/jsa_00117.html
【活動報告】バスケットクリニック川崎市地域貢献活動について
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