2008年度関東実業団バスケットボール2部リーグ戦1-2部入替戦(vs 東京電力)
対戦相手の東京電力(1部8位)は、関実2,3部時代からの因縁の対決。最近の対戦成績は、今年の春に練習試合を行い4Qで逆転負けしている強敵。1部残留と2部昇格をかけた大一番。これまで全勝で勝ち進み勢いのある富士通と、1部経験が豊富で勝負所をわきまえている東京電力との一発勝負。
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
---|---|---|---|---|---|
富士通 | 21 | 22 | 15 | 22 | 80 |
東京電力 | 17 | 12 | 21 | 18 | 68 |
【富士通スターティング5】
No5 岩永(大東文化大)
No6 吉田(順天堂大)
No7 上吹越(順天堂大)
No12 山本(札幌大)
No18 阿部(札幌大)
[1Q]
序盤は互いにマンツーマンディフェンスと速攻の連続で互角の試合展開。最初の
得点こそ東京電力に与えてしまったが、1Qの途中で13-3と一気に10点差とスタートダッシュに成功。しかし、相手チームのタムアウト後から徐々に東京電力も息を吹き返し、1Qは21-17の4点差。
[2Q]
No16 片桐(立命館大)のドライブと3Pで再度富士通ペースへ。2Q終了で43-29の14点差で当社リード。
[3Q]
東京電力は、関実1部の曙ブレーキ戦で、途中からゾーンディフェンスに変更し逆転勝利。過去の関東大会でも、当社が10点差以上リードしていたにも関わらず後半に3-2ゾーンで一気に逆転された苦い経験があり、14点差のリードは安全圏とは言えない状況。
後半試合開始早々より、東京電力のディフェンスは3-2ゾーンに変更。当社は、関実の対戦相手とはゾーン経験が少なく一瞬得点の波が止まりジリジリと点差が縮まり、一時期は1点差まで詰め寄られる。No5 岩永,No16 片桐の3Pシュートと相手のフリースローが落ち危機を脱する。それでも3Q終了時点で58-50の8点差。
[4Q]
最終4Qは、互いに技術では無く気力の勝負。一進一退の攻防は最後まで続くものの、終始落ち着いたプレーと入れられたら入れ返すチェンジオブペースで互角の展開。最後は、東京電力のミスが続きゲーム終了。80-68の12点差で1部昇格を果たす。
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