富士通男子バスケットボール部 RedWolves
 
2009年度関東実業団1部リーグ戦(vs 三井住友銀行)
投稿者: furukawa 投稿日時: 2009年6月20日 13:04:00 (2572 ヒット)

関東1部リーグ第3戦、相手は練習試合等でも過去何度も対戦を行っている、三井住友銀行。
お互い手の内を知っている同士、駆け引きよりも真っ向勝負となる試合になるだろう。


SCORE
チーム名1Q2Q3Q4QTotal
富士通2419201275
三井住友銀行2127161680

BOX SCORE
No選手名TOTAL
4知念 恭平8
5岩永 敏夫2
6吉田 大輔6
7上吹越 更太
8亀井 崇浩
9小倉 久典8
10成田 拡明6
11篠原 賢12
12山本 恭彰
13小川 起央
14古川 利祐
15納富 健介
16片桐 敬吾10
17西村 智明
18阿部 準也23
19高橋 聖武
20久米田 幸一
21衣川 元善
TOTAL75



GAME REPORT
【富士通スターティング5】
No.5 岩永 敏夫(大東文化大)
No.6 吉田 大輔(順天堂大)
No.9 小倉 久典(東海大)
No.16 片桐 啓吾(立命館大)
No.18 阿部 準也(札幌大)

[1Q]
当社スタメンNo,5(岩永)、No,6(吉田)、No,9(小倉)、No,16(片桐)、No,18(阿部)でスタート。
開始早々、No,18(阿部)が得意のスリーポイントで先制。
すぐに相手にスリーポイントを返されるも、No,6(吉田)が2本連続で得点し、当社好調なスタートとなる。
出だしで波に乗りたい当社であったが、相手の安定したシュートから得点を重ねられ、7-13と差をつけられてしまう。
さらに、スタメンのNo,9(小倉)がファウル2回で交代。
ここまでの2試合でコンスタントに点数を決めてきたNo,9(小倉)の交代で当社への影響が心配されたが、ここで当社の得点源No,16(片桐)が2本連続でスリーポイントを決め、一気に追いつくと、途中交代のNo,4(知念)、No,10(成田)の果敢な攻めからゴールを奪いリードする。
更に、先制点を取ったNo,18(阿部)が残り2分でスリーポイントを決めると、16−24と8点差がついた。
しかし、その後当社のチームファウルが嵩み、相手にフリースローの得点を与えてしまい24−21の3点リードで1ピリ終了。
この勢いを2ピリに繋げたい。


[2Q]
この10分間は両チームとも新人が試合を進める展開となった。
まず相手の新人に得点されると、当社No,10(成田)がゴール下で2点を返すが、すぐに相手に得点される。
次の攻めで、1ピリ途中交代で出場のNo,11(篠原)が果敢に攻めフリースローを貰う。
2本確実に決めると、その後のディフェンスにおいても固い守りで相手の得点を止めた。
その後、No,18(阿部)が本日3本目となるスリーポイントを決め、当社へ波を引き寄せると、ここでNo,9(小倉)とNo,18(阿部)が一対一からファウルをもらいフリースローを決める。
さらに、好調なNo,18(阿部)がスリーポイントを決めると、39−32と7点のリードをつけた。
しかし、ラスト3分、当社はスローインでのイージーミスが連続で続いてしまい、相手に攻められ、スリーポイントとミドルからのシュートを決められてしまう。
すぐに立て直したいところだったが、相手の勢いに押され一気に得点されると7点のリードが追いつかれ同点となってしまう。
2ピリ終了間際、No,4(知念)がスリーポイントを狙うが惜しくも外れ、43−48の相手5点リードで前半終了。


[3Q]
当社はスタメンに戻しゲーム再開。開始早々、相手のセンターにNo,16(片桐)がファウルを取られてしまう。
相手はフリースローを2本確実に決めると、次の攻めでもNo,6(吉田)がファウルを取られ、相手にフリースローを与えてしまった。
しかし、当社もNo,9(小倉)と、No,18(阿部)の2連続シュートで喰らいつく。
ここで離されないように着いていきたいところだが、すぐに相手にスリーポイントを決められ、当社はタイムアウトを要求。
タイムアウト明け、No,18(阿部)が早々に2点を返すと、続けて当社キャプテンのNo,5(岩永)が果敢なドライブインからシュートを決め、当社に勢いをつける。
それに続き、No,18(阿部)が本日5本目のスリーポイントを沈め3点差まで詰め寄った。
その後当社は、チーム一丸となったディフェンスで相手の攻めを抑え、得点をなかなか許さなかった。
激しい攻防戦の中、チームファウルが嵩み、相手にフリースローを与えてしまったものの、ここにきてNo,11(篠原)がスリーポイントを2本連続で決め、当社のピンチを救うと相手のリードは1点となり、63−64で最終クォーターに繋げた。


[4Q]
3ピリで、当社の要であるセンターのNo,6(吉田)が個人ファウルが4つとなっていた為、当社のセンターはNo,10(成田)でスタート。
高さでは互角の相手であるため、リバウンドは負けられない。
当社No,4(知念)と、No,10(成田)がリバウンドを取り、No,4(知念)がドライブインから2本連続で点を決める。
次の攻めで、相手にバスケットカウントを与えてしまったため、No,4(知念)のシュートでついた3点差が追いつかれてしまった。
それから2分間、両者とも得点がないまま試合が流れた。
ここでファウルの為一時ベンチへ下がっていた、No,16(片桐)がコートに戻ると、得意の一対一からシュートを決め、この均衡を破る。
相手もすぐに攻め込んできた為、No,6(吉田)が体を張って止めに入るが、これがファウルと判断され残り時間5分を残しNo,6(吉田)が5ファウルで退場となってしまう。
相手はこのフリースローを1本決めると、次は一対一でシュートを決め68−72と当社に4点差をつける。
この時点で残り時間は4分、逆転のチャンスはまだまだある状況だ。
その後、No,16(片桐)が果敢に一対一でシュートを決め2点差にするも、相手も次の攻めで2点を返す。
さらにディフェンスリバウンドから一気にもう1本決められ、70−76と6点差をつけられてしまった。
残り時間は1分半を切っていたが当社はまだまだ諦めてはいない。
次の攻めで、No,18(阿部)がスリーポイントで相手からファウルを取ると、3本与えられたフリースローを確実に全て決め3点差とする。
残り1分、最後までどちらに転ぶか分からない試合展開の中、No,18(阿部)のフリースロー後の相手の攻めは一対一からのドライブインだった。
必死に押さえようと全員で守ったが、相手の打ったシュートは決まり、この時体の接触があった為当社No,10(成田)がバスケットカウントを取られてしまった。
残り時間約30秒を残しNo,10(成田)も5ファウルで退場。
当社最後のタイムアウトを要求。
残り時間を確保するため、ファウルゲームに持ち込むことに。
タイムアウト明け、相手のワンスローが決まり7点差。
当社はすぐに攻め返し、No,4(知念)がドライブインから
シュートを決め5点差にするも残り時間がなくなり、ここで試合終了。
75−80の5点差で惜しくも負けてしまった。


BOX SCORE詳細についてはこちらをご覧ください(関東実業団バスケットボール連盟HP)

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