2009年度関東実業団1部リーグ戦(vs 三井住友銀行)
関東1部リーグ第3戦、相手は練習試合等でも過去何度も対戦を行っている、三井住友銀行。
お互い手の内を知っている同士、駆け引きよりも真っ向勝負となる試合になるだろう。
チーム名 | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total |
---|---|---|---|---|---|
富士通 | 24 | 19 | 20 | 12 | 75 |
三井住友銀行 | 21 | 27 | 16 | 16 | 80 |
No | 選手名 | TOTAL |
---|---|---|
4 | 知念 恭平 | 8 |
5 | 岩永 敏夫 | 2 |
6 | 吉田 大輔 | 6 |
7 | 上吹越 更太 | |
8 | 亀井 崇浩 | |
9 | 小倉 久典 | 8 |
10 | 成田 拡明 | 6 |
11 | 篠原 賢 | 12 |
12 | 山本 恭彰 | |
13 | 小川 起央 | |
14 | 古川 利祐 | |
15 | 納富 健介 | |
16 | 片桐 敬吾 | 10 |
17 | 西村 智明 | |
18 | 阿部 準也 | 23 |
19 | 高橋 聖武 | |
20 | 久米田 幸一 | |
21 | 衣川 元善 | |
TOTAL | 75 |
【富士通スターティング5】
No.5 岩永 敏夫(大東文化大)
No.6 吉田 大輔(順天堂大)
No.9 小倉 久典(東海大)
No.16 片桐 啓吾(立命館大)
No.18 阿部 準也(札幌大)
[1Q]
当社スタメンNo,5(岩永)、No,6(吉田)、No,9(小倉)、No,16(片桐)、No,18(阿部)でスタート。
開始早々、No,18(阿部)が得意のスリーポイントで先制。
すぐに相手にスリーポイントを返されるも、No,6(吉田)が2本連続で得点し、当社好調なスタートとなる。
出だしで波に乗りたい当社であったが、相手の安定したシュートから得点を重ねられ、7-13と差をつけられてしまう。
さらに、スタメンのNo,9(小倉)がファウル2回で交代。
ここまでの2試合でコンスタントに点数を決めてきたNo,9(小倉)の交代で当社への影響が心配されたが、ここで当社の得点源No,16(片桐)が2本連続でスリーポイントを決め、一気に追いつくと、途中交代のNo,4(知念)、No,10(成田)の果敢な攻めからゴールを奪いリードする。
更に、先制点を取ったNo,18(阿部)が残り2分でスリーポイントを決めると、16−24と8点差がついた。
しかし、その後当社のチームファウルが嵩み、相手にフリースローの得点を与えてしまい24−21の3点リードで1ピリ終了。
この勢いを2ピリに繋げたい。
[2Q]
この10分間は両チームとも新人が試合を進める展開となった。
まず相手の新人に得点されると、当社No,10(成田)がゴール下で2点を返すが、すぐに相手に得点される。
次の攻めで、1ピリ途中交代で出場のNo,11(篠原)が果敢に攻めフリースローを貰う。
2本確実に決めると、その後のディフェンスにおいても固い守りで相手の得点を止めた。
その後、No,18(阿部)が本日3本目となるスリーポイントを決め、当社へ波を引き寄せると、ここでNo,9(小倉)とNo,18(阿部)が一対一からファウルをもらいフリースローを決める。
さらに、好調なNo,18(阿部)がスリーポイントを決めると、39−32と7点のリードをつけた。
しかし、ラスト3分、当社はスローインでのイージーミスが連続で続いてしまい、相手に攻められ、スリーポイントとミドルからのシュートを決められてしまう。
すぐに立て直したいところだったが、相手の勢いに押され一気に得点されると7点のリードが追いつかれ同点となってしまう。
2ピリ終了間際、No,4(知念)がスリーポイントを狙うが惜しくも外れ、43−48の相手5点リードで前半終了。
[3Q]
当社はスタメンに戻しゲーム再開。開始早々、相手のセンターにNo,16(片桐)がファウルを取られてしまう。
相手はフリースローを2本確実に決めると、次の攻めでもNo,6(吉田)がファウルを取られ、相手にフリースローを与えてしまった。
しかし、当社もNo,9(小倉)と、No,18(阿部)の2連続シュートで喰らいつく。
ここで離されないように着いていきたいところだが、すぐに相手にスリーポイントを決められ、当社はタイムアウトを要求。
タイムアウト明け、No,18(阿部)が早々に2点を返すと、続けて当社キャプテンのNo,5(岩永)が果敢なドライブインからシュートを決め、当社に勢いをつける。
それに続き、No,18(阿部)が本日5本目のスリーポイントを沈め3点差まで詰め寄った。
その後当社は、チーム一丸となったディフェンスで相手の攻めを抑え、得点をなかなか許さなかった。
激しい攻防戦の中、チームファウルが嵩み、相手にフリースローを与えてしまったものの、ここにきてNo,11(篠原)がスリーポイントを2本連続で決め、当社のピンチを救うと相手のリードは1点となり、63−64で最終クォーターに繋げた。
[4Q]
3ピリで、当社の要であるセンターのNo,6(吉田)が個人ファウルが4つとなっていた為、当社のセンターはNo,10(成田)でスタート。
高さでは互角の相手であるため、リバウンドは負けられない。
当社No,4(知念)と、No,10(成田)がリバウンドを取り、No,4(知念)がドライブインから2本連続で点を決める。
次の攻めで、相手にバスケットカウントを与えてしまったため、No,4(知念)のシュートでついた3点差が追いつかれてしまった。
それから2分間、両者とも得点がないまま試合が流れた。
ここでファウルの為一時ベンチへ下がっていた、No,16(片桐)がコートに戻ると、得意の一対一からシュートを決め、この均衡を破る。
相手もすぐに攻め込んできた為、No,6(吉田)が体を張って止めに入るが、これがファウルと判断され残り時間5分を残しNo,6(吉田)が5ファウルで退場となってしまう。
相手はこのフリースローを1本決めると、次は一対一でシュートを決め68−72と当社に4点差をつける。
この時点で残り時間は4分、逆転のチャンスはまだまだある状況だ。
その後、No,16(片桐)が果敢に一対一でシュートを決め2点差にするも、相手も次の攻めで2点を返す。
さらにディフェンスリバウンドから一気にもう1本決められ、70−76と6点差をつけられてしまった。
残り時間は1分半を切っていたが当社はまだまだ諦めてはいない。
次の攻めで、No,18(阿部)がスリーポイントで相手からファウルを取ると、3本与えられたフリースローを確実に全て決め3点差とする。
残り1分、最後までどちらに転ぶか分からない試合展開の中、No,18(阿部)のフリースロー後の相手の攻めは一対一からのドライブインだった。
必死に押さえようと全員で守ったが、相手の打ったシュートは決まり、この時体の接触があった為当社No,10(成田)がバスケットカウントを取られてしまった。
残り時間約30秒を残しNo,10(成田)も5ファウルで退場。
当社最後のタイムアウトを要求。
残り時間を確保するため、ファウルゲームに持ち込むことに。
タイムアウト明け、相手のワンスローが決まり7点差。
当社はすぐに攻め返し、No,4(知念)がドライブインから
シュートを決め5点差にするも残り時間がなくなり、ここで試合終了。
75−80の5点差で惜しくも負けてしまった。
BOX SCORE詳細についてはこちらをご覧ください(関東実業団バスケットボール連盟HP)
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