対戦相手のNTT東日本東京は、3部時代に対戦経験はあるものの、最近強くなってからは未対戦のチーム。昨年の全日本実業団に出場している強豪チームである事は事実で、決してあなどれないチーム。
試合会場の駒沢屋内球技場は、冷房は無く両チーム共に体力と精神力が最後迄持ちこたえられたチームが勝利できる事が予想されました。
富士通 | NTT東日本東京 | |
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17 | 1Q | 21 |
24 | 2Q | 17 |
19 | 3Q | 13 |
20 | 4Q | 20 |
80 | TOTAL | 71 |
No | 選手名 | TOTAL |
---|---|---|
4 | 松林 竜也 | |
5 | 岩永 敏夫 | 10 |
6 | 吉田 大輔 | 18 |
7 | 櫻井 光雄 | 2 |
8 | 衣川 元善 | |
9 | 高松屋 嘉宏 | |
10 | 菊池 武志 | 9 |
11 | 椎木 耕哉 | 10 |
12 | 武藤 文吾 | 16 |
13 | 生山 啓介 | |
14 | 古川 利祐 | |
15 | 大内 祥光 | |
16 | 上吹越 更太 | 11 |
17 | 高橋 聖武 | |
18 | 長谷川 徹 | |
19 | 糸数 直 | |
20 | 久米田 幸一 | |
21 | 西内 崇 | 4 |
TOTAL | 80 |
当社のスタートは、No5.岩永,No6.吉田,No10.菊地,No11.椎木.No16.上吹越で、試合開始。
[1Q]
滑り出しは好調で、No6.吉田(ブロック得点王)の得点が要所要所で決まり当社がリードする展開。相手チームがゾーンディフェンスで来る事が予想されましたがマンツー。相手チームも徐々に当社の攻撃パターンおよびディフェンスにも慣れ始め本領と実力を発揮。No8(木村:国士館)のインサイドおよびアウトサイド、No18(熊谷 中央大)のセンタープレー中心に得点を重ねられ1Qは21-17で4点差。
[2Q]
当社としては、ディフェンスおよびオフェンスを変える事無く、何とか当社のリズムで常にゲーム展開が出来る様、No6.吉田→No7.桜井,No10.菊地→No.21西内、No11.椎木→No12.武藤に順次交代。相手のフリースローが入らない事も味方し、前半終了時点で38-41の3点差リード。相手チームの得点の7割は、No8とNo18の二人。当社としては、後半の入り方と最後までの持って行き方およびNo8.No18の得点をいかに抑えるかがポイント。
[3Q]
後半、No5.岩永,No6.吉田,No10.菊地,No12.武藤.No16.上吹越でスタート。相手のディフェンスは、マンツーから1-3-1ゾーンに変更。当社は、ゾーンディフェンスが苦手意識があるものの、アウトサイドシュート(No5.岩永,No12.武藤,No16.上吹越)が適宜に決まりリードを広げる展開。一時は15点差まで広げる。相手チームはゾーンからマンツーにディフェンスを変更。ここで一気に点差が広げられれば楽なゲーム展開に持って行けましたが、当社のミスも重なり均衡状態。3Q終了時点で51−60で9点差リード。(決してセーフティーリードとは言えない状態)
[4Q]
技術・戦術面よりも精神・体力面での勝負。一時は5点差位まで詰め寄られるものの、ベンチおよび控えの選手の頑張りで逃げ切る。
結果、2部3位(12チーム中)決定。創部以来の最高位!!